第18話 ブッタに真珠(1)

2007.12.08

理由がどうであれ、当時の指導者や天皇は、純粋な若人に不憫な事をしたなと思う。今更どうなる訳でもないが悔しくなる。

 ブログタイトルは「豚に真珠」の変換ミスではない。今回は今までにも増して、内容も面白くないだろう。仕方なく、サービス?のつもりのタイトルだ。本稿の狙いはweb2.0とも言える動画サイト「ユーチューブ」と、貴重なアーカイブ映像を観て頂きたかったからだ。言わば「百聞も一見に如かず」のブログ版かな。

 さて、休日は幾つになっても早く目が覚める。それなら普段の仕事は手抜きだろうと見透かされる。今日も6時前には、ごそごそとベッドから出た。新聞を取りに玄関に出るとまだ薄暗いが、天気が良さそうな赤みのある空だった。久方ぶりに潮風に吹かれて見るかと決めて、コーヒーを飲んでから京浜急行に乗った。この決断と行動力がなぜ平日に出ないのか、我ながら不思議だ。朝刊2紙を読み終わる頃に、終点の三崎口駅に着いた。

 このあたりは三浦半島の一番狭い所で、直線で4.5km位だろう。駅から岬に方向に、右が相模湾で左ガ東京湾だ。いつもは右で、ヨットハーバーがある景色の良い油壺や、小網代湾に先月も行ってきた。今日は何の風の吹き回しか、左の三浦海岸方面に下りたくなり、国道134号線を横切って金田湾に出た。途中の国道沿いのコンビニで買ったおにぎりと、熱いお茶で腹ごしらえだ。

 土曜日とは言え、冬の10時前の浜には人影がない。会員になっているジェットボートショップのROYAKOHも静まり返っていた。ちなみに、オッサンの遊び道具は殆どレンタル主義だ。なぜかって?野暮な事は聞かないの!会費無料だからいいけど、もう何年も利用していないな。小さいが気取らない2Fのバルコニーで、飲む缶ビールは格別だよ。

 穏やかな海を見ていて思い出した。今日は太平洋戦争の開戦日で、66年前の12月8日だ。うっかりでは無く、忘れていたのが恥ずかしい。青年達がこの海の遙か果てでと思うと、何事も無なさそうな小春日和の渚を見ていると、なぜか胸が詰まりそうになって来た。

 理由がどうであれ、当時の指導者や天皇は、純粋な若人に不憫な事をしたなと思う。今更どうなる訳でもないが悔しくなる。普段は気分転換に海に来るのに、いつもとは違う気分だ。10日ほど前のブログ16話(4)で書いたように、ヤッパ、オッサンは「海ゆかば 水漬く屍・・・の生まれ変わりかな」???

 インターネットムービーのYou Tube に貴重な映像がある。ぜひ、次のURLをクリックして欲しいな。 http://www.youtube.com/watch?v=r4xKhHfLB0s&NR=1

(続く)